ハイドロキノンの持つ美白効果はどのように作用する?

顔にクリームを塗っている女性

ハイドロキノンの美白効果はとても強力だと知られています。
20年ほど前に薬事法の規制が緩和されているので、使用したことがある方も多いのではないでしょうか。
ハイドロキノンという成分がどのような仕組みで肌に美白効果をもたらすか、日本でも幅広く認知されるようになってきました。
簡単に説明すると、ハイドロキノンには肌のシミの原因であるメラニンの生成を抑える働きがあります。
メラニン色素はメラノサイトの細胞によって作られていますが、ハイドロキノンはそのメラニン色素が作られる過程を阻止する力を持っています。
高濃度であるほどその効果が高くなりますが、4%くらいのものがベストでしょう。
即効性はありませんが、出来てしまったシミも徐々に薄くなっていくので、美白効果を実感して頂けます。
そんな凄い力を持っているハイドロキノンは、肌の内部にも強い作用をもたらすので、使用方法に関しては注意しなくてはいけないポイントが多々あります。
何よりも避けなくてはいけないものが紫外線です。
ハイドロキノン使用中は肌も敏感な状態になるので、紫外線の刺激にはとても弱くなります。
その為、毎日きちんと日焼け止めを塗ることを忘れないことが大切です。

室内で過ごす場合でも紫外線は入ってくるので、どんな時でも日焼け止めが欠かせません。
成分の作用によりメラニンが作られない状態になっていると、肌も外部の刺激を受け入れやすくなり、新たなシミや炎症を作ってしまいかねないからです。
高濃度のものほど紫外線の影響を受けるので、日に当たることは最も気を付けるべきポイントです。
そして、使用期限も厳重に守ることが大切です。ハイドロキノンは不安定な成分の為、開封してから酸化もどんどん始まります。
少しずつ色が変色し酸化してくるので、見落とさないように確認しながら使いましょう。
チューブ状のものはパッケージも痛んでくることがあるので、乾燥した涼しい場所に保管することが常識となっています。
誤った使用量やケア方法で塗り続けると炎症や白斑の原因にもなります。
特に白斑は高濃度のもので発生しやすいようなので、現在のところでは、4%以上のものは使用しない方がリスクを避けられます。
これから美白をしたい方はハイドロキノンの知名度が高いからと安心しきらず、美白作用の仕組みをきちんと理解し、それと同時に危険性についてもしっかり勉強しておくことがこの成分を使うにあたって大変重要なポイントです。