トレチノインとハイドロキノンは同時に使った療法

肌がきれいなので嬉しくなる女性

ハイドロキノンはトレチノインと併用するとよりスムーズに美白効果を高めることが出来ます。
トレチノインはビタミンA誘導体としても知られ、肌を若返らせる効果が高く、アメリカではシワやニキビの治療薬として認可されているということが大きな特徴の成分です。
そしてビタミンC化粧水とも相性が良く、これら3つを同時に使うとさらに美白効果が高まるのでおすすめです。

ハイドロキノンとトレチノインを併用することで有効なシミとして挙げられるものが、色素沈着や老人性色素斑です。
トレチノインは古い角質を剥がす作用があり、メラニン色素を外に押し出すことが出来ます。
そのため比較的出来たばかりの浅いシミは、メラニン色素の蓄積も少ないので、早く効果が発揮されるでしょう。

逆にそばかすやほくろ、扁平母斑のような子供の頃からあるシミに対しては、効果はあまり期待できません。
これらのシミに対しては、皮膚科でのレーザー治療などで対処したほうが早いと言えます。
保険なども使えるでしょう。

ハイドロキノンとトレチノイン併用療法の主な流れは簡単です。
まずは洗顔後にビタミンC化粧水を顔につけます。
その後にトレチノインを気になる部分だけに薄くのばしてピンポイントで塗っていき、浸透させましょう。
そして、上からハイドロキノンをトレチノインを塗った範囲を包むように塗り込みます。
ここでトレチノインの成分を広げてしまわないように気を付けましょう。
1時間程度で反応が始まり、皮膚に炎症が感じられますが、紫外線に対する影響も受けやすくなるので、肌にやさしいタイプの日焼け止めを必ずしっかりと塗るようにして下さい。

治療中は皮膚の角質層を剥がす作用が高まるので、丁寧なスキンケアも重要です。
古い角質が取れることにより肌が乾燥しやすくなるので、乾燥に適した化粧水や遮光用のファンデーションの使用も考えましょう。
徐々にぼろぼろと剥がれてきますが、薬と皮膚がよく反応して効果が表れてきている証拠です。
問題はないので安心して使用を進めて大丈夫でしょう。
刺激が強く出るようでしたら塗布回数を1日1回から2日に1回に減らしたり、自分でも相性をはかっていくようにして下さい。

このようにメラニン色素を押し出した後にハイドロキノンを塗り込み浸透させることで、新しいメラニンの生成を抑えることが出来ます。
併用療法は2~3ヶ月がワンクールなので時間はかかりますが、きっと美白効果を感じられるはずです。